こんにちは、久留米松陰塾国分校の池田です。

久留米市の中学校ではこれから中間試験にはいるという学校も見受けられます。今の時期に行われる中間試験は中学校によって日程がバラバラなので、完全に生徒さんの通われている中学校のスケジュールに合わせて中間試験対策も行っています。

そんな中で今回扱いたい内容は社会の資料問題についてです。

資料問題は地理、歴史、公民それぞれ出題されますが、特に重視したいのは地理と公民の問題です。

ある程度の予備知識はもっておくに越したことはないのですが、どちらかと言うとその場で考えて回答するというスタイルの問題です。

公的機関の統計資料をベースに参考問題を作ってみました。

図1はちょっと古めではありますが、実態を反映している資料としては使用する価値は大きいのでそのままの資料を抜粋しました。年齢別の進行割合の推移です。それともう一つ、社会保障給付費と社会保険料週についてのグラフも下に添付しました。

 

図2は社会保険料収入と社会保障給付費の推移です。社会保障給付費にはケガしたときなどに負担するものや、年金の支給の一部を負担したり、親族の介護や突然の失業に対する給付、健康診断等施設といった施設整備の費用といった形に当てられるものを言います。それの財源である社会保険料収入は社会保険料がメインですが、それだけでは足らないので税金の一部もこちらの収入にまわされます。

 

そのことを踏まえて問題です。

図2によると、ある時期を境に社会保険料収入の伸びが止まっているのに対して、社会保障費は毎年増加している。この理由について図1からいえることを簡潔に述べなさい。

少々言葉の説明を入れたので文章が長くなりましたが、2つの資料を見比べて日本の情勢がどのようになっているのかを分析するという問題です。

【解答例】

15歳から64歳までの働き手の人口が年を追うごとに減少しているのに対して、65歳以上の人口が毎年増加しているため。

 

こんな感じです。実際には医療技術の進歩により新たに社会保障費を負担する場面が増えてきたということもありますが、あくまで「図1からいえること」なので余計なことを書くと配点されません。

 

  • グラフ問題の対策としては、教科書に掲載されているグラフを見てなぜそのようになっているのかという説明を必ずチェックする。
  • 実際の問題では資料と中の数字の変化を踏まえて記述する。

というところが記述対策のポイントになります。

簡単な解説ですが、少しでもお役に立てば幸いです。